こんにちは
FarmNozomi代表の齊藤です。
今回は
ホンモロコ養殖を始めて3年目に突入しましたが苦難の連続でした。
そこで
ホンモロコの養殖
- 採卵
- 稚魚飼育
- その後
の3部構成でお話したいと思います。
ホンモロコの養殖について
ホンモロコ(Gnathopogon caerulescens)は、日本の淡水魚で琵琶湖固有種として知られ、特に滋賀県での養殖が盛んに行われています。ホンモロコの養殖は、養殖条件の調整が難しい面があります。
採卵
ホンモロコの養殖は人工採卵でなくとも出来ます。
私は養殖未経験から始めて全く専門的知識もない状態で調べれる物をひたすら調べつくした結果!
自然産卵でも可能という事が分かりました。
ちなみに効率的に多くの採卵がしたい場合は人工の方が良いかもしれません。

画像を見て頂けると分かりますがかなりの卵を確保する事が可能です。
採卵だけなら個体300匹で1万個以上は可能だと思います。
採卵の後に必要な事
まず、採卵までは誰でも出来ます。
しかし、ここからは素人の私は繰り返しトライ&エラーの日々でした。
- 水カビ
- 酸素不足で死亡
これら2つが起こります。
その対策はこちら↓
卵孵化対策
- 卵を浮遊させる(ゆらゆら)
- エアレーションを当たる位置に設置
- 水道水を使う(カルキ抜かない)
- メチレンブルーを使う
- 卵を採卵後きっちり洗う(重要)
上記5つは非常に重要です。
まず採卵して卵と産卵床を分けて卵だけにします。有精卵の場合は軽く手でゴシゴシしても潰れないのでしっかり洗いましょう。次に水はカルキが抜けていない水道水を使います。その際にメチレンブルーを一緒に入れるとカビを防ぐことが出来ます。準備ができたら入れ物に移してエアレーションをしっかり当てて3~5日で孵化します。


上記の画像のように少し隙間を空けないとカビが発生します。
稚魚飼育
採卵の次は生まれた稚魚飼育です。
ポイント
- 水環境
- 餌
- 水量とエアレーション比
これに関しても最適解は未だにつかめてません。
けれど実際に相当数の数の確保が出来るようになっていますのでその方法を書いていきます。
水環境

針子はPSBとグリーンウォーター、両方実験しました。
導き出した答えは、、、、
グリーンウォーターです。
グリーンウォーターは分量が非常に重要です。
簡単に言えば少々色がつく程度が理想!
私は濃ゆいグリーンウォーターで大量の死骸を作ってしまいました。
私なりの考えですが透き通った茶色が一番安定して育っているような気がします。
PSBに関してはたまに添加する感じで使っています。
あと少々大きくなった時に水の濁りが気になってきた時に使うと綺麗に透明にしてくれたりします。
人間にとっての空気と同じなので養殖で最も重要視するところだと思っています。
私はグリーンウォーターを薄めに作り、個体が大きくなったら水中ポンプと濾過器でガンガン酸素を入れる状態で飼育してます。
グリーンウォーターはこちら↓変色するため少なめがオススメ

生クロレラ 冷蔵便 純正品 特選生クロレラ 原液100mL 動画説明書付 めだか 金魚 稚魚針子 生存UP 水質環境 成長に最適なグリーンウォーター ミジンコ ワムシ ゾウリムシ 培養 増殖 越冬 繁殖 餌 えさ エサ PSB
餌
これも凄く悩みました。
針子の時に餌なんて食べる??みたいな感じでゾウリムシや粉餌ともろもろ試しました。
でも結局
グリーンウォーターとハイグロウSSが最適解だったと思います。
ハイグロウSSはこちら↓

【全国送料無料】日本動物薬品 高タンパク育成フード ハイグロウSS 2Kg
ハイグロウSSは粒子で水面に浮かぶタイプの粉餌で香りも良くホンモロコの食いつきもかなり良いです。
しかも稚魚飼育期間でもずっと使えるし親も食べるのでかなり心強い味方!!
前半はゾウリムシなども買ったりしてましたがハイグロウSSとグリーンウォーターがあれば普通に育ちます。
ハイグロウSSの特徴・使用感
メリット
- 浮上性
- 細かいから針子に最適!大きくなっても食べれるたんぱくフード
- 高たんぱくフードの為、産卵を促せる
デメリット
- ちょっと高いかも
- 外に置いとくと甲殻類の美味しいニオイで猫にやられる
水量とエアレーション比
1~2ヶ月経過して大きくなれば容器が小さいもしくは水量、酸素が足りないという最悪の事態に発展します。
そこで、私は2ヶ月ほど経過したら自作濾過器でより多くの酸素供給を行っています。

そうしないと、、、

上記のように大量〇に繋がります。
上記画像は4ヶ月飼育しても池に移さない状態でそのまま飼育していたら酸素が足りずに酸欠でお亡くなりになりました。
なので稚魚飼育は適応環境をしっかり整えて行かないといけません。
その後
私の中では
1~2ヶ月は発砲スチロール飼育です。理由は温度変化を受けづらく良く育ったから!
2か月以降は大きさを揃えて大きめの容器で飼育、水草や隠れる場所、エアレーションを入れて育てます。
4ヶ月ほど経過したら濾過器をいれてガンガン育てるもしくはそこそこサイズであれば池へ放流しましょう。
そうしたら酸素不足で死ぬこともなくなるので安心です。
今現在は放流して元気に泳いでいます。
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