整骨院経営兼業農家が独自の視点で思う和梨の栽培難易度は○○!

こんにちは

FarmNozomi代表の齊藤です。

今回は栽培難易度について解説します。

私は幼い頃より祖父と農業をしていました。

年数で言うと20年以上になります。

その経験を踏まえての解説になります。

目次

和梨の栽培難易度

和梨(ナシ)の栽培は、果樹栽培の中でも中程度の難易度と言えます。適切な知識と技術を持って行えば、良質な果実を安定的に収穫することが可能です。

私の私見では「難易度は中程度」「初期費用は棚生産費用」「ランニングコスト低め」「手間多め」という感じです。

手間は結構な頻度で掛かります。

  • 元肥
  • 畑の消毒
  • 摘果
  • 袋掛け
  • 定期的な薬剤散布

上記のように植えっぱなしで出来る物ではありませんし、とにかく病害虫対策をしないと出荷出来ない!そこを踏まえると上級かもと感じるくらいです。

しかし、上級難易度は「マンゴー」等ランニングコストがすさまじいものを指すかなと思っています。

ChatGPTで解説。マンゴー

マンゴー

マンゴーは高温多湿な環境を好みますが、寒さや湿度の変化に弱く、適切な温度管理が必要です。

  • 気候要求:冬季に気温が低すぎると木がダメージを受けるため、温暖な地域での栽培か温室管理が必要です。
  • 病害虫:病害虫に対する管理が難しく、特にアザミウマやハダニが問題になります。また、病気では炭疽病が広がりやすく、適切な防除が求められます。
  • 開花と受粉:安定した花芽分化や受粉には、特に気温と湿度の調整が重要で、開花時期の環境管理が難しい点も挙げられます。

暖房費など莫大なランニングコストが掛かってしまいます。

栽培の難易度に影響する要因

1. 気候

和梨は温帯気候を好みますが、寒暖の差が大きい地域での栽培が適しています。温暖な地域でも栽培は可能ですが、しっかりとした休眠が必要なため、冬場にある程度の寒さが必要です。宮崎県のような温暖な地域では、気候が適しているとは言い難いですが、適切な品種を選ぶことで栽培が可能です。FarmNozomiは宮崎県ですが、美味しい和梨の栽培が出来ています。

2. 土壌(重要)

和梨は、排水性の良い土壌を好みます。水はけが悪い場所では根腐れを起こしやすいため、排水対策が重要です。また、深い根を張るため、土壌の深さも確保する必要があります。適度に酸性の土壌が理想的で、pH6.0~6.5が適しています。FarmNozomiの畑はふかふかです。更に蜂の餌のために菜種を大量に植えています。

地面が見えないくらいですねw

3. 病害虫の対策

梨は病害虫に比較的弱い果樹であり、特に以下の病害虫への対策が必要です。

  • 黒星病:葉や果実に黒い斑点ができる病気で、適切な農薬散布や風通しの良い環境作りが重要です。
  • 梨グンバイムシ:葉の裏に寄生し、養分を吸い取る害虫。殺虫剤や防虫ネットで対策が必要です。

これらの病害虫管理は、定期的な観察と適切な薬剤散布によって抑制できます。

病害虫対策

徹底的な畑の落ち葉清掃!1週間に1回の農薬散布を徹底すると劇的に改善!R6年のようにカメムシが多い時は早めの袋掛けで対策!

4. 剪定と摘果

和梨は、適切な剪定が収穫量や品質に大きな影響を与える果樹です。枝が混み合うと日光が行き渡らず、果実の品質が低下するため、風通しを良くするための剪定が必要です。

また、摘果(果実を間引く作業)も重要で、1つの枝に多くの果実を残すと、大きさや甘さにばらつきが出ます。適切なタイミングで摘果を行い、1つの枝に適量の果実を残すことで、品質の高い和梨が収穫できます。

5. 受粉管理

和梨は多くの品種で自家不和合性があるため、異なる品種を同時に栽培して受粉を促進する必要があります。受粉作業は、人工授粉やミツバチによる自然受粉が行われますが、十分な受粉が行われないと果実が小さくなったり、形が悪くなる可能性があります。

宮崎県における和梨栽培のポイント

宮崎県は温暖な気候のため、梨の栽培に向いている面もありますが、特に品種選びと気候条件への対策が重要になります。早生品種(わせひんしゅ)晩生品種(ばんせいひんしゅ)を組み合わせて栽培することで、収穫時期を調整し、気候に応じた対策が可能です。

また、果樹園の排水対策や、防寒対策(冬場の軽い霜や低温に対応する)を行うことで、栽培が安定します。

まとめ

和梨の栽培は、適切な管理と気候条件を満たせば、決して難しいものではありませんが、病害虫管理や剪定・摘果など、手間がかかる部分も多いです。宮崎県のような温暖な地域でも、品種選びや環境整備に注意すれば良質な和梨を生産することが可能です。

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この記事を書いた人

syotaのアバター syota 代表

宮崎県高原町で整骨院を10年経営。
整骨院を経営しながら祖父と父から農地を引き継ぎ、養蜂と果樹に日々奮闘中!!現在は果物加工と農地拡大を目標に頑張っています。

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