和梨生産で最もやられたのは病気じゃなくこれ!令和6年は○○にやられて収穫量がガタ落ち!

こんにちは

FarmNozomi代表 齊藤です。

和梨の収穫量が激減したお話になります。

しかし、令和6年FarmNozomiでは連続売り上げ上昇を記録しています。

その理由は被害はあったものの過去と比べ病気の対策の徹底と品質向上により達成しています。

今回は令和6年の和梨生産で最もやられた○○○○の事をお話します。

結論

高温障害とカメムシ

すみません大事な事なのでもう一度言います

高温障害とカメムシです!!

カメムシの被害は被害部分を取り除けば問題ありませんが価値はかなり下がってしまいます。

和梨栽培における高温障害とその対策

1. 高温障害とは?

和梨栽培における高温障害は、夏季に気温が高くなりすぎることで、果実や葉、樹木全体に悪影響を及ぼす現象です。特に、異常気象による猛暑が続くと、和梨の品質や収量に大きな影響を与えます。高温障害によって果実が変色したり、果実内部に障害が発生することがあり、結果として商品価値が低下します。

今年は高温障害が非常に多い!

2. 和梨における主な高温障害の症状

(1) 果実の変色

高温の影響で、和梨の果皮が黄色く変色することがあります。特に直射日光を受けやすい箇所が変色しやすく、消費者にとって見た目の品質が低下します。黒ずみがあるものは商品にする事も加工する事も出来ません

(2) 果実内部の障害

果実の内部で水っぽくなる症状が見られることがあります。これを「水心病(すいしんびょう)」と呼び、果肉が水っぽく変質してしまうため、風味が損なわれ、食感も劣化します。

(3) 果実の成熟不良

高温により、果実の成長過程が乱れ、糖度や酸味のバランスが崩れることがあります。特に成熟期においては、果実が過剰に柔らかくなるか、未熟なまま硬くなってしまうことがあり、市場価値を低下させます。

(4) 葉焼け

高温と強い日差しによって、葉が焼けて枯れてしまう「葉焼け」が発生します。これにより、光合成の効率が低下し、樹全体の成長や果実の品質に悪影響を与えます。

3. 高温障害の原因

和梨の高温障害は、以下のような要因によって引き起こされます:

  • 異常高温: 夏場の気温が30℃以上の高温が連日続く場合、果実や樹に大きなストレスがかかります。(令和6年は非常に高温が続いた。)
  • 直射日光: 果実や葉が長時間直射日光を受けると、高温障害が発生しやすくなります。
  • 水分不足: 高温時に十分な水分が供給されないと、樹木全体が乾燥し、果実や葉のダメージが増加します。(令和6年は20日近く日が照り続けた事があります。)

4. 高温障害への対策

(1) 果実の日除け対策

高温障害を防ぐためには、果実に直接日光が当たらないようにすることが有効です。具体的な対策としては、以下が挙げられます:

  • 遮光ネットの設置: 畑全体や果樹の上部に遮光ネットを設置することで、直射日光から果実を守ることができます。遮光率は20~30%程度のネットが適しており、必要以上に光を遮らないように注意します。
  • 袋掛け: 果実に直接袋をかぶせることで、日光からの保護とともに病害虫の予防にもつながります。袋掛けは早めにすると効果が上がります。掛ける時期が遅いと病害虫被害が増えます。
(2) 適切な水管理

高温時には土壌の水分が蒸発しやすいため、水分を補給することが重要です。特に、以下のポイントに注意して水管理を行います:

  • 適切なタイミングで: 早朝や夕方など、気温が低い時間帯に水を与えることで、土壌の水分を効率的に保持します。
  • マルチングの活用: 土壌表面にマルチング材(わらやプラスチックシートなど)を敷くことで、水分の蒸発を抑え、根の温度を安定させる効果があります。
(3) 適切な樹の管理

高温対策として、樹全体の健康を保つための管理も重要です。これには以下の対策が含まれます:

  • 剪定: 枝が過密にならないよう、適度な剪定を行い、樹全体の風通しを良くします。これにより、蒸れを防ぎ、樹に余計なストレスをかけないようにします。
  • 地温対策: 栽培地の地温が上がりすぎないように、草を生やして地面を覆ったり、敷草を施して地温を抑える方法が効果的です。
(4) 品種選定

高温に強い品種の選定も一つの対策です。和梨には様々な品種があり、一部の品種は高温にも比較的強い傾向があります。地域の気候に適した品種を選ぶことで、気温上昇の影響を軽減することが可能です。

(5) 栽培場所の選定

日当たりが強すぎる場所は避け、風通しが良く、水はけの良い場所で栽培することも効果的です。特に、斜面や傾斜地などは、過剰な熱の蓄積を防ぎやすく、果実の温度を安定させやすいです。

5. まとめ

和梨栽培における高温障害は、品質や収量に大きな影響を与えるため、気温上昇に対応するための適切な対策が不可欠です。遮光ネットや袋掛け、水管理、適切な剪定などを組み合わせることで、高温時にも健全な果実の生産を維持することが可能です。また、品種選定や栽培場所の工夫も、長期的な視点で高温対策として有効です。

今回FarmNozomiでは

袋掛けが遅くなりカメムシ被害が増えて上記で言ったように遮光ネット等を用意しなかった事が失策だと思いました。

来年度はより良い梨を作る為に改善していきます!!

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この記事を書いた人

syotaのアバター syota 代表

宮崎県高原町で整骨院を10年経営。
整骨院を経営しながら祖父と父から農地を引き継ぎ、養蜂と果樹に日々奮闘中!!現在は果物加工と農地拡大を目標に頑張っています。

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