対策必須!養蜂家が直面する巣の保存方法について

こんにちは

FarmNozomi代表の齊藤です。

採蜜の時は大量の巣が必要になりますが冬は巣を保存しないといけません。

その理由は蜂の勢力に関係があります。詳しくはこちら↓

今回はその抜いた巣をどう保存し来年に活用するかのお話です。

目次

巣の再利用は出来る?

巣は何度でも再利用可能です。

1つの巣「完成巣枠」は1枚が600円程度になります。

1つの巣箱に約8枚と二段の場合は計16枚

16枚×200群=360 360枚

360枚×600=216000

21万6千円程掛かります。

そこで再利用をするのです。その敵が巣虫です!!

西洋ミツバチの巣虫(ワックスモス)対策として、以下の方法が一般的に効果的です。

1. 巣箱の清潔を保つ

  • 巣虫は汚れた巣箱や古い巣脾(すひ)に住み着くため、定期的に巣箱を清掃し、使われていない古い巣脾を取り除くことが重要です。特にミツバチがいない空き巣箱は巣虫の繁殖場所となりやすいです。

2. 寒冷期での保管

  • 巣脾を保存する場合は、寒冷な場所で保管すると巣虫の発生を抑えることができます。冬期の低温は巣虫の活動を抑えるため効果的です。

寒冷で乾燥した場所での保管

巣虫やカビは湿気を好むため、寒冷で乾燥した場所での保管が有効です。

  • 方法: 寒冷な時期に、通気の良い乾燥した場所に巣脾を保管します。通気性のある棚や保管容器に入れると効果的です。
  • 注意点: 湿度が高い場所では巣脾がカビる可能性があるため、湿気には十分注意します。

3. 冷凍保存

  • 巣脾を短期間使用しない場合は、冷凍保存することで巣虫の卵や幼虫を殺すことができます。冷凍庫で24〜48時間冷凍すれば、ほとんどの巣虫は死滅します。ただし、湿気対策を怠るとカビが生えます。そのことに配慮して取り出して適切な保存方法をしましょう。

冷凍保存方法

冷凍保存は、巣脾内にいる可能性のある巣虫の幼虫や卵を殺すために効果的です

  • 方法: 巣脾を密閉した袋や容器に入れて冷凍庫に保管します。24〜48時間冷凍すれば、巣虫の卵や幼虫が死滅します。
  • 保存期間: 長期保管が可能で、巣脾の品質を維持できます。

4. 巣箱の通気を確保

  • 巣箱内の通気を良くすることで湿度を下げ、巣虫の好む環境を作りにくくします。特に湿度が高いと巣虫の繁殖が促進されるため、通気口を設置するなどして空気の流れを確保します。

通気性のある保管

湿気を避けるために、巣脾を保管する際は風通しの良い場所を選びます。

  • 方法: 巣脾を棚や網の上に置き、空気が流れるように保管します。これにより、湿気の蓄積を防ぎます。
  • 注意点: 高湿度環境は避け、特に梅雨の時期や湿気が多い場所では対策が必要です。

5. 殺虫剤の使用

  • 巣箱や保存中の巣脾に対して安全に使用できる天然由来の殺虫剤(例えば酢酸や硫黄燻蒸)が有効な場合がありますが、ミツバチへの影響を考慮し慎重に使用してください。

硫黄燻蒸(くんじょう)

硫黄燻蒸は、巣脾内の巣虫やその卵を殺すための伝統的な方法です。

  • 方法: 巣脾を密閉した容器に入れ、硫黄を燃やして煙を立てることで燻蒸します。硫黄の煙が巣虫やその卵を死滅させます。
  • 注意点: 硫黄燻蒸を行う際は、しっかり換気する場所で行い、巣脾が硫黄臭を吸収しないように適切に処理します。

FarmNozomiではこのやり方をした事がありません。基本巣碑保存は乾燥させた箱内に保存をします。

密閉保存の場合の注意点とやり方

保存温度について

  • 常温保存=季節変動により一定ではない
  • 冷蔵保存=10度以内で食品などが適するが蜂蜜は結晶する
  • 冷凍保存=長期保存や巣虫を殺すためにする温度はマイナス

密閉保存自体は巣脾を湿気や外部の害虫から守るという点で有効ですが、いくつかの注意点を踏まえる必要があります。

特に、湿気や温度管理を適切に行わないと、密閉することで逆に巣脾が劣化するリスクもあります。

結論

密閉の場合は巣碑乾燥をしっかり行い、温度管理やチェックを行う事が重要。

密閉保存の注意点

  1. 湿度管理が重要
    • 密閉容器に入れる前に、巣脾が完全に乾燥していることが非常に重要です。湿気がある状態で密閉すると、内部で結露が発生し、カビの発生を促してしまうことがあります。
    • 巣脾が湿っていると、密閉空間の中で湿度が高まり、巣虫やカビが繁殖しやすくなります。完全に乾燥していれば、密閉することで外部からの湿気を遮断できます。
  2. 温度管理
    • 密閉しても、高温多湿の環境で保管すると巣虫やカビが繁殖するリスクがあります。冷涼で安定した温度が保たれる場所での保管が推奨されます。
    • 冷凍保存と組み合わせる場合、密閉する前に冷凍処理して巣虫の卵や幼虫を駆除し、その後に乾燥させた巣脾を密閉保存すると効果的です。
  3. 密閉容器の選び方
    • 通常、巣脾を保管する場合は、防湿性の高い密閉容器(プラスチックコンテナやフードグレードのビニール袋など)を使用することが多いです。これにより、外部からの湿気や害虫をシャットアウトできます。
    • ただし、巣脾が完全に乾燥していない場合や保存場所の湿度が高い場合は、通気性のある方法を選んだ方が良いでしょう。
  4. 定期的なチェック
    • 密閉保存中でも、定期的に巣脾の状態を確認することが重要です。万が一、カビや巣虫が発生している場合は早期に発見して対応することで、大きな被害を防ぐことができます。

結論

密閉保存は、適切な乾燥と湿度管理ができている場合に効果的な方法ですが、湿気や温度の管理が不十分だと逆に問題を引き起こすことがあります。乾燥と温度管理を徹底しながら密閉保存を行うことで、巣脾を安全に保管できるでしょう

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この記事を書いた人

syotaのアバター syota 代表

宮崎県高原町で整骨院を10年経営。
整骨院を経営しながら祖父と父から農地を引き継ぎ、養蜂と果樹に日々奮闘中!!現在は果物加工と農地拡大を目標に頑張っています。

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