こんにちは
FarmNozomi代表の齊藤です。
今回は
西洋ミツバチの越冬についてです。
越冬は読んで字のごとく冬を越えるという意味です。
春の採蜜時期に蜂が全然居ない!!!じゃ話になりません。
そこで今回は越冬するための記事になります。

上記画像は同胞産卵↑
このような状態を改善し冬に備えないと全滅します。
目次
西洋ミツバチの越冬対策ガイド
冬の寒さは西洋ミツバチにとって大きな試練です。
適切な越冬対策を講じることで、ミツバチの健康を保ち、翌シーズンも元気に活動できるようになります。
この記事では、効果的な越冬対策について詳しく解説します。
結論だけ先に言います!
結論
- 夏から秋に掛けてダニ対策
- 4~6枚蜂がびっしりになるまで強い群をつくる
- 断熱シート等使って防寒対策
- 餌を給仕して貯蜜をびっしり
- 風通しを良くし巣箱を高い位置へ
1. 越冬の重要性
冬季は食料不足や寒冷な気候により、ミツバチの生存が脅かされます。
適切な越冬対策を行うことで、コロニーの弱体化や冬眠中の死亡リスクを減少させることができます。
2. 冬前の準備
巣箱の清掃と点検
- 巣箱の清掃: 前シーズンの残骸や病気の原因となる汚れを取り除きます。病気の原因、虫の被害の拡大防止
- 点検: 巣箱の構造に損傷がないか確認し、必要に応じて補修します。隙間風などで温度の低下防止
- 十分な蜜の確保: ミツバチが冬を越すために必要な蜜の量を確保します。一般的には1巣箱あたり20~30kgの蜜が推奨されます。この蜜の貯蔵が無いと春まで持たずに餓死します。
- 補助給餌: 蜜が不足している場合は、糖蜜やペレット状の糖分を補助的に与えます。補助給仕はFarmNozomiでは基本しません。理由としては盗蜂や温度変化で大切な蜂がやられるリスクが存在するからです。もし、与える場合は暖かい日で尚且つ蜂が良く外に出ている日を選びましょう。※盗蜂対策は夕方に給仕する事で多少改善されます。
3. 巣箱の断熱対策
a. 断熱材の使用
- 断熱シートやフォーム: 巣箱の外側に断熱材を取り付けることで、内部の温度を安定させます。巣箱と巣の隙間を埋めるようにすると効果的です。
- 巣箱の位置: 風の影響を受けにくい場所に設置し、地面から少し高い位置に置きます。巣箱の位置を高くする理由は湿気対策も含まれます。湿気はどんな事業でも天敵です。生物や食品なんでも湿気は邪魔になります。高い位置にする事で地面との距離を離し病気のリスクを軽減します。
- 結露防止: 適度な通気を確保し、内部の湿気を逃がすことで結露を防ぎます。通気口には防虫ネットを取り付けると良いでしょう。
4. 害虫と病気の管理
a. バロアダニ対策
- 定期的なチェック: バロアダニの数をモニタリングし、必要に応じて駆除薬を使用します。これは夏から秋に掛けてしっかりしましょう。準備は採蜜が終わってから始まっています。冬にするのは危険です。
- 耐性品種の利用: バロアダニに強いミツバチの品種を選ぶことも効果的です。
b. 病気の予防
- 衛生管理: 巣箱内を清潔に保ち、病気の発生を防ぎます。
- 適切な薬剤使用: 必要に応じて適切な抗菌剤や抗真菌剤を使用します。
5. 巣箱の配置と管理
a. 複数巣箱の配置
- 巣箱間の距離: 風の影響を受けにくいように、巣箱同士を適切な距離に配置します。
- 風避けの設置: 巣箱の周囲に風よけを設置し、直風を防ぎます。
b. 最小限の干渉
- 巣箱の開閉頻度を減らす: 冬季は巣箱を開ける回数を最小限に抑え、ミツバチのストレスを減らします。むしろほぼ開閉しない方が良いです。
6. 春先の準備
a. 巣箱の再点検
- 巣箱の状態確認: 冬を越した後、巣箱の損傷や汚れをチェックし、必要に応じて清掃や補修を行います。
- ミツバチの活動確認: ミツバチが元気に活動を再開しているか確認します。
b. 新たな養蜂シーズンへの準備
- 蜂群の管理: 健康な蜂群を維持し、翌シーズンの養蜂活動に備えます。
まとめ
西洋ミツバチの越冬対策は、巣箱の準備から害虫・病気の管理、適切な断熱対策まで多岐にわたります。これらの対策をしっかりと行うことで、ミツバチの健康を守り、豊かな蜂蜜の収穫を実現することができます。冬季もミツバチが元気に過ごせるよう、日々の管理を怠らないよう心掛けましょう。
今回はあくまでFarmNozomiのやり方です。皆様の養蜂の一助や参考程度にお願いします。
気候が違えば蜂も果樹もやり方や対策は変わりますのでよろしくお願いします。
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